100万回死ねヤスノ

浮気したいと生まれて初めて思った
これから書くのはただのいましめのための話なので自分のことをめちゃくちゃだめだ、もっと下な人間がいるのだと蔑みたいときにでも読んでほしいと思う

今年1月、わたしはしあわせだった。
結婚が決まり、結婚指輪を買い春からハワイに3ヶ月留学して7月に入籍する
普通で優しくてかっこよくてだいすきな人ととずっと一緒にいられる
小学生から欲しかった普通の幸せがやっと手に入ると思った
そんなゆめみたいな幸せをめちゃくちゃに壊したのは他でもないヤスノである

そして2月25日19歳の誕生日、わたしはブチ切れていた。
まるやまは前々から計画して欲しいと言っていた誕生日のデートプランを考えておらず、あろうことか結局わたしが大泣きしながら予約した映画のプランにケチをつけた。当日も六本木で半泣きで口喧嘩をしたことを今でも覚えている
翌日マーチンをくれたので若干元気になったが、こいつと結婚したら一生誕生日の計画すらしてもらえないのか…という気持ちは残った。(ちなみに彼は付き合っている一年半の間デートプランを考えたことは一度もない)

そんな気持ちのまま3月に入ったある日、先生とご飯に行くことになった
ずっと前に書いた、わたしを振らなかった人の話の先生
4年間ずっと好きだった塾の先生

(12月に一度ご飯に行ったがそれが4年ぶりの再会)
わたしとまるやまは諸事情によりお互いワンナイト可にしていたので、ご飯が決まった時から私は先生を持ち帰り、一度だけセックスして綺麗さっぱりあの人のことは忘れハワイに行って戻ってきて、まるやまの転勤先の片田舎でそこそこ幸せに暮らそうと思っていた
そして当日、ホテルに行ったところまではめちゃくちゃ順調だった
が、ここでドラマのようなことが起こった
先生にずっと好きだったと言われた
ハァ?中学の時のあのブスを好きだった……?性癖異常者………?
まあディスりはこれくらいにして
ずっと好きだったから今のままの君を放って置けない、絶対幸せになれないと思うから婚約破棄して付き合って欲しいと言う先生
正直に言って誕生日のことを同情して欲しくて話したし随分日々のまるやまの悪口を言ったと思う。わたしは本当に嫌な人間だ
それでも、もう指輪も買っちゃったし両親の挨拶もしちゃったしSNSで結婚するって言いふらしたし後戻りして恥はかきたくないと思ったので絶対先生とは付き合えないもうそんな段階ではない、だけどわたしもだいすきだったしこれからもきっと1番好きですと伝えた

こんな時もわたしは自分の見栄を取るのだなと他人事のように思った記憶がある
次の日、今更お互いの気持ちがわかってしまった絶望感ともうこんな気持ちになった以上2度と会えないのだという最悪な気持ちでほとんど眠れず朝を迎え私たちはお互いの帰るべきところに帰ろうと言い合い、新宿駅で大泣きして別れた
早朝の真っ白に明るい埼京線各駅停車でよくわからない少しの幸福感と死にたいくらいの絶望で過呼吸になるほど泣いたことを一生忘れないと思う

なおも大泣きしながら帰宅し、ごめん先生のことが大好きだった1番だったと言ったわたしにまるやまは優しかった
それでも帰ってきてくれてありがとう、だけど俺が結婚するって言ってなくても付き合い続けてた?とだけ聞いてあの人は仕事に行った
すぐにうんと言えなかったことを今でもものすごく後悔する

その日の夜、わたしはまた先生に会いに行ってしまう
1日だけで終わらせるなんて無理だなと思った
現実は小説や映画のようにきれいには終われないのだとその時痛いほど思い知った
ちゃんとずっと好きだったことやこれから1番じゃなくなっていくこと、それから幸せになってほしいと伝えるつもりだった
だけど話しているうちにやっぱりこの人以上に他の誰かをを好きになることはないと思ってしまった
もう別れるしかないと思った
たぶん生まれて初めて見栄や体裁よりも自分の気持ちを最優先にした
そして翌日わたしはまるやまと向こうの母親に別れるという趣旨のラインを送りここからおよそ3ヶ月、盛大に他人を巻き込んだ大迷惑をはじめたのだ

一度はまるやまと別れ先生と付き合いハワイに飛び立ったものの、まるやまには当然のことながら絶対別れたくないと言われ続け、先生には愛情を注がれまくり、困り果て現地で大メンヘラを発動し授業中の教室で泣きわめきクラスメイトに多大な迷惑をかけ、友達や先輩に電話をかけ無意味な相談をし続け、やっぱりまーくんの方がよかったのかもといやでも先生の方が、、、、を少なく見積もっても7、8回繰り返しもう全部無理ー!!と1ヶ月で帰国し、帰国当日2人に会ったものの、もう全然決められない!と翌日2人を一気に召喚し3人で飯を食うという暴挙に出た挙句5月から6月までの期間を1週間ごとに2人の家を交互に行き来するという無茶苦茶にも程がある生活をはじめた
こうして書いているとガチでただのやばいやつだが、ほんとうに頭が悪いのでどちらのことも100 100ですきでいてしまい、どちらからも100%の愛を注がれ全くどうしていいかわからなくなってしまったのだ
そしてここからが更にクズ発揮なのだが5月から風俗嬢をはじめてプライベートで違う男も食いだし、いよいよ本気でメンタルをやられたばこを吸ったり飲めないお酒を飲んだり過食嘔吐をしたりと自暴自棄な生活をして、まともから遠ざかったところに存在しているうちに、まともな世界でちゃんと生きている2人のことが心底どうでもよくなってしまった
もっとも、その時には2人とも呆れ果てていたのですっきり終わったがここまで腐った人間とは自分でも自分のことが信じられなかった

まあそこからさすがに風俗嬢は辞め、完全プライベートビッチをしているあいだに今に至ったのだがこんなクソゴミのような人間に愛される資格があるとは到底思えないのである
すきと言われてもよくわからず怖い
捨てられても当然のむくいだとは思うが彼氏に捨てられるのが怖くてただ1人の人を好きでいる自信がない
浮気などしたくないが、保身のためにしてしまいそうな自分がはっきりといる
もうどうしたらいいのかわからない

浮気なんてしたくない誰かひとりのものでいたい